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クール江戸切子。

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写真はクリックで拡大。テキストはダミーです。どうぞ雑誌でお読み下さい。

現在発売中の『Casa BRUTUS』、現代建築の基礎+SANAA特集も例によって原稿を書かせていただいているが、恒例の連載「ニッポンの老舗デザイン」も頑張っております。23回目となる今回のテーマは「江戸切子」。

切子というと、透明ガラスの上から藍や紅、緑の色ガラスを厚く被(き)せかけ、その上からカットを施したものを想像されると思うが、これは 薩摩、長州、佐賀など、殖産興業の一環として幕末に大量の資金を投下して藩の事業で作られた製品の場合。

江戸切子は小資本の民間企業が主体だったため、色被せをしない無色透明なガラスを用い(色被せはしても色ガラス層は薄かった)、繊細な文様で勝負した。

今回ご紹介した「江戸切子 小林」の製品も、そんな「零細資本」由来の伝統に基づく透明ガラスに霜が降りたような繊細な籠目文を施した蓋もの(右)と夏用の薄茶器(左)。

詳細は記事を読んでいただきたいが、個人的にはこの路線のジュエリーでもオーダーしてみたいところ。

 

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コメント

此方の記事でご紹介の江戸切子小林さん
代表の現代の名工小林英夫様が過日お隠れになりましたね
当代を代表する切子名工・職人さんでしたので、とても寂しく感じております

投稿: y | 2011年12月 1日 (木) 10時12分

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